計算なら、○○を書く

やあ、jamTomyだ。

前回は、意識することが

はじめの一歩だと書いた。

今日は一つ、小技を紹介したい。

 

 

 

前回のように弱点を書き出したら、

僕の場合、

一位に輝いたのが、

計算スピードが遅い、だった。

 

 

 

あなたの弱点の中にも、

結構上位に入ってるんじゃないかな。

僕やあなただけでなく、

ほかのみんなにとっても。

 

 

 

じゃあ、どうしようか?

書き出して意識した見たら、

そう思ったはずだ。

そして僕が出した結論、小技は、

 

単位を書くこと

 

こんな簡単なことだった。

 

 

 

そもそも、なんで遅いのか。

単純な掛け算、割り算が遅い、

それもあるだろうが、

もっと根本的なことだった。

 

 

 

それは模試の復習をしていた時に気づいた。

余白の中の計算式が、まるで乱雑なんだ。

数字が何を意味しているのか、

さっぱりわからなかったんだ。

 

 

 

乱雑であるということは、それだけで、

脳に負担をかけているんだよ。

どういうことかって?

単純なことだ。

 

 

 

人は同時に二つのことをすることができない、って、聞いたことない?

それと同じ。脳も、

二つ同時に考えることはできないんだ。

 

 

 

だってさ、数字だけを書くとき、

あなたの頭の中で、

こんなめんどくさいことが起きてるんだよ。

「この数字はこの値で...」

「この数字はmolを表してて...」

 

 

 

もうね、脳がかわいそう。

一方で数字の意味を確認させ、

一方で数字を書かせるなんて、

そりゃ遅くなるわなって思った。

 

 

 

だから意味を持たせた。単位を書いた。

するとどうなったと思う?

余裕ができた分を、労力を、

そのまま計算に打ち込めたんだ。

 

 

 

今あなた、こう思ってない?

「単位書くだけ、時間の無駄でしょ。」

いやいやいや、信じてほしい。

騙されたと思って、数問解いてみて。

僕が保証するから。威力を。

 

 

 

それに、単位を書くようになれば、

問題によっては、

考えなくても解けれるようになれる。

どういう問題かは今後紹介する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、”あれ”を書いただけだった。

 やあ、jamTomyだ。

健全に化学ってるかい?

まあ、これでYESって言える人は、

あんまりいないんじゃないかと思う。

 

 

ここにいる人は、化学をこんな風に感じてない?

「暗記するだけでつまらない」

だとか、

「仕組みが理解できない

みたいなね。

 f:id:jamTomy:20180919011459j:plain

 

 

そんなあなたに、一言だけ、叫びたい。

「そこまで分かってるなら、あと少しじゃん!!」

そう、そこまで分かってるなら、

今から紹介する”あれ”の半分は既に終わってるんだよ。

 

 

 

そろそろ明かそうか。

”あれ”=あなたの弱点(苦手なこと)

つまり僕は、一番最初、

僕の弱点をノートに書いた、だけなんだよ。

 

 

 

不服そうな顔してるね、

 「たったそれだけか」

「言われなくても、わかっている」

いいね、その反応を待っていた。

 

f:id:jamTomy:20180919011801j:plain

今からそれを、その落胆を

期待に変えて見せようか。

 

 

 

じゃあさ、目を閉じて、

「あなたの身の回りにあるもの」

を、できるだけ多く、

挙げてみて。十秒待つよ。

 f:id:jamTomy:20180919192659j:plain

 

 

どうだろう、何個挙げられたかな?

ちなみに僕は、十個もわからなかった。

おかしいよね、

見えてたのに、見てなかったんだよ。

 

 

 

何を伝えたいか、勘のいい人なら

分かったかもしれない。

意識して見れるかどうか、

うん、これに尽きる。

 

 

 

意識しないことがどれだけ影響を与えるか、

それはさっきので分かったよね。

それと同じ、まずは、

実際に書いて、意識して見て。

 

 

 

多分、あなたはぼんやりと、頭の中でしか

捉えてないんじゃないかと思う。

それはちょうど、

見えてるのに見てないのと同じこと。

 

 

 

時間は取らせない、

一分だけ、あなたの時間をください。

箇条書きでいい、

あなたの弱点、紙に書いてみて。

 f:id:jamTomy:20180919193029j:plain

 

 

書けたかな?するとどうだろう、

意識して見ることができたらさ、

無意識に考えたことだろう。

「じゃあ、どうしよう?」ってね。

 

 

 

おめでとう、そこまで来たら

後はこっちのもんだ!

僕の技を使ってもいいし、

自分で編み出しても、一向に構わない。

 

 

 

僕の技は今後紹介する。

とりあえず、今回のことはやると、

約束してくれ。

まとめると、

 

あなたの弱点を、ノートに書く。

そして明確に、意識する。

 

今日はここまで。

次回は具体的なテクニックに入っていくよ。