書き出す、っていう力、勇気

やあ、jamTomyだ。

一気に書いてると、

なんだか変な感じがしてくるよ。

そう、書くってこと...

 

 

キミは、書いているかい?

問題を解いてて、

思ったこと、感じたこと、

書き出してるかい?

 

 

 

おっくうなんだよね。

「何かメモしたいけど、ま、いっか」

「この問題くらい、頭の中でできる」

みたいにね。

 

 

 

もったいない!

キミの耳元で、この僕の、

魂の叫びを聞かせてあげたい。

もったいない!!!

 

 

 

なぜ?書くっていう行為は、

そこまですごいものなのか?

そう!

書くっていう行為は、

キミの能力を極限まで引き出す。

 

 

 

まず、書くっていうことは、

覚える、という一点では

最強のツールである、

と思っている。

 

 

 

ましてや、

自覚する、という点では

これ以上ないだろう。

100分、自分に言い聞かせるより、

1分、書き出したほうが、

より自覚できるんだ。

 

 

 

最初の記事でも、

自分の弱点をノートに書き出す、

て書いたと思う。

二番煎じって言われたらそうだけど、

 

それでも、

 

それでもなお、

 

言いたい、

自覚するために、書こう。

 

 

 

もう、

jamTomy=自覚の人

って覚えてくれて構わない。

 

 

 

なんでこうまで、

しつこく、確かに言えるのか。

それは、ある日僕が体験した、

あることに基づいている。

 

 

 

高1の時だった。

高校に、それなりの成績で入った。

自分は、天才だと、思っていた。

周りを、馬鹿にしていた。

 

 

 

隣に座った人は、

こと細かく、メモする人だった。

参考書は、自分で書いたであろう

一言メモ、マーカーで一杯だった。

 

 

 

容量の悪い奴め。

そんなもの、頭で覚えればいい!

そう考えていた。

そう学習を進めた。

 

 

 

中間テストは、乗り切った。

まだテストは簡単だったし、

短期記憶で十分対処できるものだった。

証明された気分だった。

自分のやり方が、肯定されたと思った。

 

 

 

そして、時来たる。

期末テスト。

テスト中。

僕は戦慄のど真ん中に縮こまっていた。

 

 

 

分からない。

思い出せない。

何だっけこれは。

頭の中は、真っ白だった。

 

 

 

通夜のようにテストが返されていく中、

場違いのように大きな、声が上がった。

声でわかる、高得点なのだろう。

声の主は、

あのメモの人だった。

クラスで一番だった。

 

 

 

ここまで来たら、お手上げだ。

僕は、なれなれしく聞いたんだ。

どうやったのか、と。

何をしたのか、と。

 

 

 

その人は、何か言ってたが、

今となっては全部は思い出せない。

なのに、この台詞だけは残ってる。

「とりあえず、思ったことを書いただけだよ!」

 

 

 

その人とは今もなお、

交流を取っているんだ。

たまに大学で何を勉強してるのか

話すんだけど、

そうしてその人が取り出す教科書は

相変わらずメモだらけだったんだ。

 

 

 

キミには、

僕みたいに無駄な時間を、

過ごしてほしくない。

馬鹿な男だと思ってくれたら、幸いだ。

騙されたとおもって、

書き出してみて。